アーク溶接における安全衛生 金属熱

安全衛生
  • セルフシールドアーク溶接が最もヒューム発生が多い
  • 金属熱の症状  
    ⇒溶接ヒュームを多量に吸引して数時間程度で起きる一過性の症状。発熱、全身のだるさ、関節痛、さむけ、呼吸や脈拍の増加、吐き気、頭痛、せき、黒色たん、発汗などの症状がみられる。通常は数時間で回復する。
  • 金属熱を発症させやすい材料  
    ⇒亜鉛や銅を含む金属、亜鉛メッキ鋼板など
  • 金属熱の防止対策  
    ⇒呼吸用保護具(電動ファン付呼吸用保護具、送気マスクなど)の使用、局所排気装置の使用、溶接の自動化などにより作業者のヒューム吸引を避ける
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