- 母材(定盤)と、溶接電源ケースを接地する(アースをとる)
- 交流アーク溶接機用(自動)電撃防止装置を使用する
- 交流被覆アーク溶接における自動電源防止装置とは、アークが消弧した時の溶接ホルダと母材間の安全電圧を
25V以下に約1秒以内
に下げる装置である - JISC9300-1タイプJの交流アーク溶接機では、定格出力電流500Aの溶接機の最高無負荷電圧の上限を
95V
と規定している - JISC9300において、電撃防止装置の遅動時間は、
1±0.3秒
と定められている 交流アーク溶接機用自動電源防止装置
は、厚生労働大臣の登録型式検定機関による型式検定を受けなければならない- JIS C 9311交流アーク溶接電源用電撃防止装置で規定されている運動時間は
約1秒
である - 溶接棒ホルダは、絶縁型ホルダを使用する
- 損傷し、同船がむき出しになったケーブルは使用しない
- 溶接作業場内では、底がゴム製の安全靴を着用する
- 乾燥した皮(革)製保護手袋を着用し、破れたり、濡れたものは使用しない
- 溶接機器のケースやカバーを取り外したまま使用しない
- 水濡れしているホルダやトーチは使用しない
- 帯電部に触れない
- 溶接ケーブル、ホルダ、コネクタ、電源端子などに通電の露出部のないよう点検を徹底する
- 溶接機外箱および母材側端子を接地する
- 身体を露出させない
- 発汗防止対策(クールスーツなどの着用)を行う
- ホルダに溶接棒を挟んだまま放置しない
- 溶接作業から離れるときは溶接電源のスイッチを切る
感電対策
