2025-06

切断

パウダ切断

「パウダ切断(Powder Cutting)」は、酸素-燃料ガスによるガス切断(火口切断)の一種で、通常の酸素切断では困難な金属(ステンレス鋼、銅、鋳鉄など)を金属粉末(パウダー)を補助的に吹き付けながら切断する方法です。🔥 パウダ切断とは...
切断

金属の切断の種類

動作機構母材方法エネルギー分類特機低炭素鋼軟鋼ガス切断化学的エネルギー酸素と鉄の酸化熱ステンレス鋼パウダ切断化学的エネルギーステンレス鋼レーザー切断光学的エネルギー薄板を最も高性能で切断可ステンレス鋼ワイヤカットセラミック鉄筋コンクリートア...
溶接法

セルフシールドアーク溶接

フラックス入りワイヤを使用する事により、シールドガスを流さずに溶接できる溶接法。フラックスを利用するアーク溶接の代表例の1つ溶融保護の概要:フラックスによって発生するガス、または散布したフラックスで溶融池を覆い、大気から保護する。また、生成...
ISO

溶接施工の詳細

金属材料の溶接施工要領及びその承認-溶接施工法試験板の突合わせ多層溶接継手で、試験材の板厚が20mmの場合、承認される板厚範囲は10mm-40mmとなる。溶接施工法試験では、継手引っ張り試験、継手曲げ試験、目視試験が要求されるが、溶接金属引...
ISO

ISO 15609-1:2000(JIS Z 3421-1)「アーク溶接の溶接施工要領書」

ISO 15609-1:2000(JIS Z 3421-1)は、アーク溶接に関する溶接施工要領書(WPS)の記載内容を定めた国際規格(およびJIS規格)です。🔧 規格の正式名称ISO 15609-1:2000Specification an...
ISO

SO 15607:2000(JIS Z 3420)「溶接金属材料の溶接施工要領とその承認一般原則」

ISO 15607:2000(JIS Z 3420)は、溶接金属材料に関する国際規格であり、日本工業規格(JIS)としても採用されています。この規格は、溶接施工要領(Welding Procedure Specification: WPS)...
ISO

溶接施工要領

SO 15607:2000(JIS Z 3420)「溶接金属材料の溶接施工要領とその承認一般原則」、ISO 15609-1:2000(JIS Z 3421-1)「アーク溶接の溶接施工要領書」についての説明溶接施工  溶接施工要領(案)pWP...
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タブ材

溶接におけるタブ材(タブプレート/タブピース)は、溶接の始端や終端に付加される補助材であり、主にアーク溶接(特に自動溶接やTIG溶接、サブマージアーク溶接など)で使用されます。タブ材は製品そのものには含まれませんが、溶接品質を安定させる重要...
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シェラフ相関図

シェフラ組織図(Schaeffler diagram)は、溶接金属中の組織予測に使われる二元組織図です。特にフェライト・オーステナイト・マルテンサイトの相対量の予測に有効で、異種金属溶接(例:炭素鋼+SUS)や肉盛溶接で重要な役割を果たしま...
応力

ステンレスの応力についての考察

鋼板平板(通常の炭素鋼など)の表面にオーステナイト系ステンレス鋼を肉盛溶接する場合、異材溶接となり、以下のような応力に関する問題が発生します。以下に詳しく説明します。🔧【1. 熱膨張係数の違いによる残留応力】オーステナイト系ステンレス鋼(例...