溶接電源

溶接電源の外部特性 定電圧特性

定電圧特性アーク長変動による電圧変化は少ないが、電流は比較的大きく変動し、アークは一定に保たれる。細径ワイヤを用いるマグ溶接・ミグ溶接では、ワイヤを高速で送給することが重要であり、ワイヤを一定の速度で供給して、それに見合った電流でワイヤを溶...
溶接電源

溶接電源の外部特性 定電流特性

定電流特性プラズマアーク溶接直流:プラズマ切断溶接電源の外部特性の一つである定電流特性(ていでんりゅうとくせい/constant current characteristic)は、主に被覆アーク溶接(SMAW)やTIG溶接(GTAW)といっ...
溶接電源

電源の外部特性と種類

溶接における電源の外部特性とは溶接作業では、電源から供給される電力によってアークが発生し、その熱エネルギーで金属を溶融して接合します。このとき、電源の出力電圧と電流の関係(= 外部特性)が、アークの安定性や溶接品質に大きく影響します。「外部...
切断

プラズマ切断

プラズマ切断プラズマ切断はアークを金属ノズルで拘束して、細く絞られた高密度なアークエネルギーを使用して行う切断法である。作動ガスに非活性ガスを使用する場合には、電極にはタングステンが使用される作動ガスに活性ガス(空気など)を使用する場合には...
溶接法

プラズマアーク溶接

特徴拘束ノズルでアークを細く絞ることにより熱性ピンチ効果を得るステンレス鋼のキーホール溶接に用いられるシールドガスにアルゴンが用いられるティグ溶接の発展形母材は通電する必要がある。別途母材に通電が不要のプラズマジェット溶接という溶接方法もあ...
溶接法

パルスミグ溶接

マグ溶接およびミグ溶接で発生するスパッタの大部分は、ワイヤ先端に形成された溶滴と溶融池10短絡に起因したものである。したがって液滴を短絡させずにワイヤ端から離脱させて、溶融池へ移行させることができれば、 スパッタの発生を大幅に低減できる。こ...
未分類

パルスマグ溶接

マグ溶接およびミグ溶接で発生するスパッタの大部分は、ワイヤ先端に形成された溶滴と溶融池10短絡に起因したものである。したがって液滴を短絡させずにワイヤ端から離脱させて、溶融池へ移行させることができれば、 スパッタの発生を大幅に低減できる。こ...
溶接法

プラズマアーク溶接

ノズル電極による熱性ピンチ効果を利用して得られる細く絞られたプラズマアークを熱源とする溶接法。特徴拘束ノズルでアークを細く絞ることにより熱性ピンチ効果を得るステンレス鋼のキーホール溶接に用いられるシールドガスにアルゴンが用いられるティグ溶接...
熱影響

熱影響部の硬さ

熱影響部の硬さSM490鋼(0.20%C-0.23%Si-1.38%Mn)のJIS最高硬さ試験(被覆アーク溶接、Δt8/5=7s)での溶接部断面の測定線に沿った硬さ分布を定性的に(ビッカーズ硬さは正確でなくとも良い)図示する最高硬さが高いほ...
熱影響

溶接による母材熱影響の母材原質部について

溶接においては、母材(溶接される金属)の周囲に熱が伝わり、その影響で金属組織や機械的性質が変化する領域が形成されます。この範囲を「熱影響部(HAZ:Heat Affected Zone)」と呼び、溶接部からの距離や加熱温度に応じて、粗粒域、...